型を使いアルミで製作したものをブラックにペイントし穴をあけリベットでフレームに止め終了です。床下からの空気を電磁ポンプやオルタネーターなどの冷却のために導くこのようなNASAダクトが当時の空力だったのかもしれません。
め終了です。
型を使いアルミで製作したものをブラックにペイントし穴をあけリベットでフレームに止め終了です。床下からの空気を電磁ポンプやオルタネーターなどの冷却のために導くこのようなNASAダクトが当時の空力だったのかもしれません。
LP400をリフトで上げ、下からフレームをオーナー様がご来店時に覗いていただくと、片側NASAダクト(空気取り入れ口の)が無いことを気にされ製作をさせていただくことになりました。アルミの板材を購入し純正をもとに型紙(展開図)を作り折り曲げ、溶接補強(オリジナルの物は型崩れもしていたことから)も含め進めてみました。1枚目の写真と2枚目の写真を見比べていただけるとその場所に、このような空気取り入れ口のNASAダクトが。カウンタックはサイドドアからリヤフェンダーにかけての空気取り入れ口にもこの形状が。後に512BBのドア後ろのサイドもこの形状が使われていますね。
LP400のバッテリーの台座(ステー)が無いことから製作(オーナーさんともご来店いただき会話を)をすることにしました。材料を購入し果たして純正はどのような形なのか?フレームのパイプの位置も非常に近くまた純正(大きさ)の位置も考え慎重に。それと同時にウォシャー液が出ないこともわかりこれもまた・・・。ホースのパイ数が通常は同じパイ数のものがジョイントされているのですが3又の部品も探しそれぞれの通路をジョイントすること結構複雑な問題が。毎日毎日作業が続いていますが、先日のライトの作業等配線図を見ながらそれぞれのセクションで解決を。
丸形4灯ライトの新品に交換をさせていただきます。国内で登録するためには左側通行用のヘッドライトでなければ車検に合格(右側通行の場合は路肩を照らすように、よって国内では対向車にまぶしくなる))できないことからこの作業になるのですが、これはこれでライトカバーが外れない、左右の誤差があまりにもあり、また調整用の部品も?などたくさんの問題が出てきました。365BBの新品キャレロの当時ライト装着(右側通行用の為)も断念も経験が。
何とかライトカバー(グラスファイバーで、左右の厚みもかなり違い時間が)を外せたところです。LP400のスピードメータが動かない?メータを外しケーブルを・・・。フロント左側ローターにギアーがあり、センターハブにその中心がささり回転を感知するのですが、たぶんアメリカに渡った時に純正部品から他の社外部品に交換(インチねじや純正部品と明らかに違う形状のものが)されしかも?差込口がシーラで無理に接着されただ固めてあるだけ、これからどのように解決していくのか頭を悩ますところです。
このようにシーラで固め差し込んであった先端が。LP400のドライブシャフトブーツ交換に伴う作業ですが、ショックを1本外し関連のセクションを長いドライブシャフトをはずす為に進めて行きますが、シャフトが取れた状態の写真はエキマニが見えスタビが、またピロボールの足回りにはこの時代のものづくりに感動。
ドライブシャフトも切れてグリスも?そのような状況でしたのでブーツ部品を手配し、さっそく交換しました。左右インナーアウター6か所ボルト穴があるのに4か所のボルトで止まり?左右8個、パーツリストを確認してみると間違いなくそれでいいことがわかり、そのように。今回の写真は外した古いブーツ等の物です。
ショックを外し取り外しましたドライブシャフトです。キャリパーのオーバーホールの様子です。4ポットキャリパー(14インチタイヤを履くローター)から見るとキャリパーの方が大きく感じます。ブレーキホースも形状がニップルとともに作られている特殊なものでなかなか凝った造りに。
LP400のリヤーのサイドブレーキ左右と前後ポットキャリパーのオーバーホールです。ブレーキワイヤー(サイド)もぶらぶら状態と、予備検査にはとても通らないような引きずりのあるキャリパーを。新しいグリスを、またキャリパーを(シルバーの写真)、サイドブレーキ(黒いの写真)の物をばらし機能するように。
長い間何度も何度もNさんにもY君にもご迷惑をおかけし渾身の作業をしていただきました。すでにオートモビルカウンシルから1年が過ぎてもの工程(長い長い葛藤と道のりが)、カムがロックし、バルブがスティック、オイルポンプギアが音が出て、更に新品バルブに入れ替えるも頭が曲がり(加工屋さんでも考えられないような事態が)それらの難題を経て帰ってきました。これから時間を少しかけ調整を見ながら…です。
このバルブが新品で組み込みましたがヘッド部分が曲がってしまったものです。