スタビブッシュが。

 ３６５BBのいろいろな修理をさせている間に、気になる個所が見られその都度、オーナーさんに確認をしながら進めていますが、足回りを見てみるとスタビブッシュが（圧入のものですが）抜けてリンクがブラブラになっているのを発見。最終それぞれを外し作業をさせていただきました。

下側のリンクのブッシュが外れていた場所（無事終了）。

CDIを。

 純正のオリジナルCDIを海外のメーカーの幾度となく、バックオーダーにて注文をしていますが、今までに返答もなく、今回、アメリカ製のMSDを装着し進めさせていただきました。純正CDIの位置に取り付けができるようアルミ板を切り出し、取付穴も一緒に制作し、配線等の作業を。無事エンジンもきちんと気持ちよく回りホットです。

MＳD本体,イグニッションコイル、ステー3点セットで。

燃料ポンプ。

 ３６５BBの今回お預かりし作業を進めている間にリフトで上げ床に？確認してみるとオイルフィルターの上から伝わるガソリンが・・・。そのようなことからポンプを外し修理をさせていただきました。

365BBフォグ取付。

 前のブログと多少前後しますがフレーム脇にラジエターに空気を導く（両側サイドに取りつきます）板をきれいにペイントし取り付け、フォグのH3バルブを入れ、進めている写真をご覧ください。

365BB次なるリクエスト。

 フレームがオリジナルの様になり、念願の次なるリクエストは・・・。フォグの取り付けです、格子のグリルの奥両サイドに通常見えるキャレロのフォグです。配線を確認しながら、H3のバルブを組み込み取付作業です。

365BB溶接終了です。

 両サイド前側の２本の違う角材の溶接を終え、サフェーサーを塗り、仕上げにブラックの塗装をし終了いたしました。約４０時間の行程を経て次の段階に移ります。

３６５BB溶接２．

 各材料を切り出しフレームに本付けし、溶接により酸化しますがまず錆止め（グレーの部分）を塗り保護をします。１枚目の写真は横からの部分。２枚目の写真は前からの２本が出来上がった写真です。３枚目は途中の写真です。

正面から。

　右斜め前からの写真です。

３６５BB溶接です。

 鋼材を採寸し切り出し、いよいよ溶接です。何度も何度も寸法の確認、そして慎重に切削をし型を作りクランプを使い仮付けをし本付けです。

前側の太い鋼材から（継ぎ足しの鋼材から）。

裏側の大変な溶接もきちんと。

上側の本フレームに仮付け）です。

365BBフレームを。

 フレームの角パイプの材料を切り出し、今までの不要な部分の溶接個所をサフェーサーを塗り準備をします。２種類の鋼材を購入し元のフレームの角度にまずは図面をお越し製作していきます。

長さ的にはそれほどではありませんが、つなぎ合わせる角度を慎重に。

３６５BBステーがとれました。

 海外（アメリカ）でしっかりと溶接されたステーやパイプがとれました・・・。ボディに傷つけないよう慎重に作業です。でもしっかりと溶接された元のフレームを切り、取付がされている場所もなかなか大変なことで、これから材料を購入し元通りに戻していきます。

フレームとの切り離し作業。

３６５BBのフロントのフレームの切り離し作業ですが。丸いパイプとエル型ステーの溶接をしっかりとされているため、またボディの保護をし注意しながら慎重に進めています。

これからいよいよです。

ボディを保護ぢスタート。

ステー等の切り離しができました。
 

お客様の３６５。

 アメリカに一時あった３６５ですが吸収バンパー？仕様にするためにショックを取り付け丸いパイプやその周りを溶接し改造してある個体で、今回この場所に通常取り付けができるフォグのステー等の工場出荷時の様に戻す作業をさせていただいております。

リフトで上げてみたら下側に擦り傷が。

355F1。

 エンジンが乗りましたが、燃料が送られないような？フューエルポンプの寿命、確かに！外しパーツの手配の為部品確認を。本体、パッキン、オーリング、ワッシャー、ベースのゴムなどなど。