クランプにもこだわりを。(国内で調達できるクランプではなく)やはりFのパーツを扱い
専門業者、もちろん海外から取り寄せ使わせていただきます。
右フロントにフィアムホーン(工場出荷時の)のモーターと室内に送るヒーター用のファーン
の取り付けがきれいにできました。各本体の中身をバラバラにしてくみ上げた(ここまで?)
そこまできれいに各部品をし,組みあがたものです。
床下のアルミパネルはフレームをブラストかけたためはがしてあり、アクセル&クラッチペダル(室内に取り付けとともに)ワイヤーケーブルを床側に這わせエンジンが乗ってから長さの調整をします。フレームむき出しになっている下からのぞいくとセンタートンネルの楕円チューブを断熱(室内にこの中を水パイプが通っているので熱くなることにさいし)材が、アルミ箔に薄いスポンジ状のものが接着されたもので、プロトタイプには入っていなかった材料です。当然理にかなったもので必要不可欠かと、レストアに際し特に感じるのはパーツを外す人と、保管、取り付ける人、別々の人になることがほとんどですが(各作業で外注業者等たくさんの方々に渡っていくため)福野さんの言う小暮さん(ゼネコン)確かにトータルで専門スペシャリストにお願いしてもスキマスキマのどうしても埋まらないセクションをどう誰がトータルでわかっていて埋めていくのかそこが大きなカギになるように感じます。一つ一つの写真をゆっくりこれからもご覧いただけると意味が理解できるかもしれません。
リヤーの鍛造品で作られたアームの組み込みです。サンドブラストをしブラックにペイントされたアーム類にブッシュや各種類のメッキがかけられたワッシャーやボルト、ネジたくさんの部品が組み込みされ上下のアームが構成されます。まさにレーシングカーのような見栄え、美しさに「ドキッと」させられるこの光景。まさに芸術品!
ブレーキオイルを入れるタンクを、ウインドウ下に取り付けホースも一緒に取り回しです(ブレーキオイルが通るホースは耐油耐圧ではダメ)、フロントサブフレームの下側に新しくコアを作成しきれいになったヒーターコア本体を取り付けこれも水回りのホースをこれから取り付けます。それぞれきれいになった部品を見ているだけでも笑みがこぼれてきます。